夏にオススメのワイン コトー・シャンプノワ

 

コトー・シャンプノワとは 

シャンパーニュ地方と言えば泡が美しい発泡性ワインですが1割ほど非発泡性のワインが生産されています。

コトー・シャンプノワシャンパーニュ地方で生産される希少な非発泡性ワイン

ブドウ品種

ブドウ品種はシャンパーニュ(シャンパン)と同じ白ブドウはシャルドネ、黒ブドウはピノ・ノワールピノ・ムニエ

生産量

コトー・シャンプノワは生産量が非常に少なく大手メゾンでも年間1,000本単位での生産本数といわれていて中でも希少なのがロゼ、次にブラン、そして一番多いのがルージュ。

歴史

シャンパーニュ地方が発泡性ワインの産地としてメジャーになる以前から当時の王侯貴族たちを魅了した非発泡性ワイン、アイ・ルージュがありブルゴーニュワインのライバルでもありました。

そんなコトー・シャンプノワを是非この機会にブルゴーニュワインと飲み比べてはいかがでしょうか

オススメのコトー・シャンプノワ

コトー・シャンプノワ

シャンパーニュ コピネ ルージュ

生産地:セザネ

ブレンド:ピノノワール100%

熟成:4年

土壌はキリメンジャン、葡萄の樹齢は30年の葡萄畑。枝抜き100%、砂糖無添加、発酵18日間、フィルター無し、乳酸発酵あり。300lの新樽の中檻の上に12ヶ月間熟成のこだわりのワイン。390本限定

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コトー・シャンプノワ

シャンパーニュ コピネ ブラン

生産地:セザネ

ブレンド:シャルドネ45% ピノノワール35% ピノムニエ20%

熟成:4年

乳酸発酵と12ヶ月の樽熟成がされているワイン。11%の自然糖分で砂糖は無添加。コピネワイナリーの最も良い品質のワインをコトー・シャンプノアにセレクトしています。

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シャンパーニュの『ブラン・ド・ブラン』と『ブラン・ド・ノワール』

これからシャンパンが特に飲みたくなる季節ですね〜今日はシャンパンを選ぶ際に知っておきたい『ブラン・ド・ブラン』と『ブラン・ド・ノワール』のお話!!

『ブラン・ド・ブラン』とは

ブラン・ド・ブランとはフランス語で『白の中の白』という意味。シャンパーニュは黒ブドウと白ブドウをブレンドして造られることが多いのですが、ブラン・ド・ブランはその名の通り白ブドウだけで造られたシャンパンです。

シャンパーニュ地方で白ブドウといえば基本的にはシャルドネが使用されます。シャルドネ100%シャンパンブラン・ド・ブランと言うことですね。

ブラン・ド・ブランの特徴は『綺麗な酸味』。ミネラル豊かな味わいにシャルドネの特徴の洋梨や柑橘系のような爽やかな風味。これからの季節にはピッタリのシャンパンと言えますね。

お料理には、野菜料理や魚介類にレモンを搾った前菜やシンプルな焼魚などとの相性が最高です。

 

ブラン・ド・ノワールとは

ブラン・ド・ノワールとはフランス語で『白の中の黒』と言う意味。黒ブドウのみで造られたシャンパンが『ブラン・ド・ノワール』となります。

黒ブドウから造られますが色のついた果皮は取り除かれるため見た目は白のシャンパンとほとんど変わりはありません。しかし、味わいは通常のシャンパンに比べてパンチのあるシャンパンとなります。

ブラン・ド・ノワールの特徴は『濃厚な味わい』。飲みごたえのあるものが多く華やかな香り、ほんの少しタンニンを感じられるようなものもあり楽しみ方は無限です。

力強さを持つブラン・ド・ノワールは、しっかりとしたソースのものや肉料理にとも相性が良くメインのお料理にも合わせられます。

あ〜想像いてるだけでシャンパンが飲みたくなってきましたね〜(´∀`)

ぽんツ…..!!シュワシュワシュワ〜〜〜〜( ´∀`)

 

オススメのブラン・ド・ブランとブラン・ド・ノワール↓

特にテロワールにこだわりを持つ生産者。できたシャンパーニュからは溢れるようなミネラル感が

 

シャンパーニュ アンリエ・バザン 

ブラン・ド・ブラン

シャルドネ100%

 

詳細とご購入はクリック

 

 

 

溢れるミネラル感と黒ブドウからの濃厚で豊かなシャンパーニュ。とても贅沢な味わい。

 

シャンパーニュ アンリエ・バザン

ブラン・ド・ノワール

ピノ・ノワール100%

詳細とご購入はクリック↓

赤スグリの果実100%のスパークリングワイン

美味しい 甘くない スグリの果実そのままの味

スグリの果実100%のスパークリングワイン

「赤スグリの果実」と言ってもピンとこないですよね

どうせ甘口のフルーツワインでしょ?

そんなの1本も飲めないよ〜と思いますよね

私も最初そう思いました!!

赤スグリとは

日本ではあまり馴染みのない「赤スグリ」

初夏の果実でヨーロッパ原産ということもあり、ヨーロッパでは古くから親しまれています

酸味が強いのが特徴で多くは加糖しジャムなどの加工品に使用されています

日本国内では限られた地域でしか栽培されておらず食用として見かけることは少ない果実

その見た目の美しさから日本では花材として使われている方が多いのではないでしょうか

赤スグリの仲間で白い実を付けた「白スグリ」もあります

食べたことがないので食べてみた

よくワインテイスティングの表現で「赤スグリを思わすような」という記述を見るたびに「そんなの食べたことあるかよ〜」と思っておりました(笑)ので購入して食べてみました

スーパーなどでは見かけなかったので楽天市場で検索するとすぐに見つかり冷凍の赤スグリが手に入りました

フランス グロゼイユホール 1kg

強い酸味と苦味があり、生クリームのケーキには合いそうな味わいですね

そんな「赤スグリの果実」を使ってスパークリングワインを造り出すのは

生産者【クロ・ド・ゴブ】

2011年から新たな取り組みとしてフランスのアルゴンヌ アルドゥネーズ地域で「スグリの果実のスパークリングワイン」を製造し始めました

スグリの栽培方法はもちろん無農薬

その新たな取り組みは何度も困難に直面し、試行錯誤の繰り返し。やはり酸味の強い果実を加糖せずに美味しいスパークリングワインを造るのは難しいのかと思われました

しかし、困難に屈することなく努力を続けた結果赤スグリの本来の美味しさをそのまま引き出すことに成功し、素晴らしいスパークリングワインが産み出されました

クロ・ド・ゴブ 【リブズ・ロンドム ブリュットナチュール 2017】砂糖無添加

この赤スグリ100%のスパークリングワインは、赤スグリの酸味を活かしながらも決して酸味が際立つことなく口当たりは程良く少し渋みも感じられ素晴らしいバランスのスパークリングワインです。

砂糖無添加ですのでよくスパークリングワインが緩くなった際に際立つ嫌な甘みも一切感じられる事のない口当たりの良いスパークリングワインです

唯一無二

赤スグリ100%で造られたスパークリングワインはとても珍しく、しかも砂糖無添加でココまで美味しくて、飲みやすい赤スグリのスパークリングワインは他にはなくこのスパークリングワインは「唯一無二」と言えるのではないでしょうか

クロ・ド・ゴブ リブズ・ロンドム ブリュットナチュール

商品詳細とご購入はこちらをクリック

美味しいワイン販売|ワインショップユキ

https://no1-wine.com

通販サイト

https://no1wine.thebase.in

驚きの濃厚赤ワイン【マルベック100%】

このワイン!!もはやコーヒー~~~~~

と思うほど濃厚で個性溢れる【マルベック100%】で作られた赤ワインをご紹介いたします。

マルベックとは

マルベックとはフランス南西部原産の赤ワイン用ブドウ品種。

マルベックは別名で【コー】や【オーセロワ】とも呼ばれます。

マルベックは、フランスのボルドー地方カベルネ・ソーヴィニョンメルローを主体としたワインのブレンドに数パーセント使用される脇役のブドウ品種としてご存知の方も多いと思います。

フランス国内では南西のカオール地方で多く栽培されておりその周辺地域ではマルベックを主体にしたワインが作られております。

そのワインは色の濃厚さから「黒ワイン」と呼ばれています。

世界的には、アルゼンチンで最も多く栽培されています。

マルベックの味わい

ブラックベリーやプルーンを思わす濃厚な果実味と、しっかりとしたタンニン酸味が特徴。

この、タンニンと酸味が強いため【もはや!!コーヒー~~】と思ってしまうようなワインとなります。

【もはや!!コーヒー~~~】マルベック100%のワインは、飲む人に刺激感動を与えてくれること間違いなし!!

きっとクセになっちゃいますね!!

当社で取り扱いのマルベック100%の赤ワインのご紹介

ご購入通販サイト こちらをクリック

フランス南西のロワール地方のメーカー「サヴィエ・フリサン」

このメーカーはマルベック100%の他に華やかなソーヴィニョン・ブランを使った白ワインや「フィエ・グリ」というソーヴィニョン・ブランの先祖と言われている古いブドウ品種を使ったワイン、マルベックから作ったロゼワインなど個性溢れるワインを生産しています。

サヴィエ・フリサンの作るマルベック100%のワイン「トゥレーヌ・アンプワーズ ルージュ」は果実味も感じられますがコーヒーのような心地よいタンニンが多く感じられます。

そんな【もはや!!コーヒー~~~】濃厚な赤ワイン「トゥレーヌ・アンプワーズ ルージュ」を濃厚なチーズケーキや、濃厚なソースのかかったステーキと一緒に味わってみてはいかがでしょうか。

【もはや!!コーヒー~~~】の濃厚な赤ワイン「トゥレーヌ・アンプワーズ ルージュ」を

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世界中で大人気のロゼワインの魅力!!

世界中で大人気のロゼワインの魅力!!

ロゼワインって日本人にはあんまり馴染みがないですよね~

今!!ロゼワイン世界で大人気なんです!!

アメリカや世界各国で今ブームのロゼワイン、フランスではなんと白ワインの消費量を抜き全体のワイン消費量の30%を占めているのです。

ロゼワイン(Rose wine)はその名のとうり「バラ色」の見た目も可愛いワイン。

その見た目のイメージから甘いワインと思われがちで甘口のロゼワインもありますが、基本的には白ワインのようにスッキリとしてほんのりと渋みがある誰にでも飲みやすいワインです。

そんなロゼワインの魅力は

  • 1.見た目も可愛くてSNS映えする

  • 2.バランスがよい味わいなのでいろんな飲み方が楽しめる

  • 3.一番は日本食との相性がとても良い

1.見た目も可愛くてSNS映えする

世界で2002年からロゼワインの消費量が2015年までの間で全体の30%も増加しています。そのきっかけの一つとしてSNS映えの影響と若者が赤ワインや白ワインよりもクセのないロゼワインを好んで飲んでいる。ことがあげられています!!

プールサイドで!!女の子達が水着姿でロゼワインを手に乾杯!!なんてとてもSNS映えしますよね!!

2.バランスがよい味わいなのでいろんな飲み方が楽しめる

ロゼワインは、白ワインより酸味が抑えられ赤ワインより渋みが少なくとても飲みやすく飲み方も氷を入れたり、フローズンにしたり!!フルーツを入れてオリジナルカクテルにしたりと飲み方のバラエティーも豊富な所も魅力の一つです。

これからの季節、フローズンにしたロゼワインがオススメ。作り方も簡単、タッパーなどの容器に入れて凍らすだけ!!アルコールは完全には凍らないのでスプーンでガリガリ削ってグラスに入れるだけ。

フルーツやアイスクリームをトッピングするとデザートにも。

昼下がりのフローズンロゼワインなんていかがですか?

3.一番は日本食との相性がとても良い

ロゼワインは、甘辛い料理の多い日本食にはとても相性がよく「すき焼き」「おばんざい」などにとても合います。

おばんざい屋で開催したワイン会ではロゼワインが一番人気で、カウンターにずらっと並んだおじ様たちも見た目の可愛いピンクのロゼワインを「美味しい!!」とたくさん飲んまれておりました♡

ロゼワインには造り方や生産者によって、薄いピンク色のものからハッキリとした濃いピンク色の物があります。基本的には薄いものはサッパリとしたお料理と、濃いものにはしっかりと味の付いたお料理を合わせるのがおススメです。

和食以外にも、スパイシーなアジア料理や海鮮料理などにも合います。

今日は手の込んだお料理は嫌だなぁというときでも、オリーブオイルと塩で炒めただけの海鮮にレモンをかけた簡単なお料理と冷たく冷やしたロゼワインがあれば至福を味わえますよ!!

この機会にご家庭にロゼワインを常備してみてはいかがですか♡

当社オンラインショップでロゼワインロゼシャンパン3本セット特別価格で販売しております。

これから👇

オンラインショップbase

 

美味しい赤ワインの選び方

美味しい赤ワインの選び方

ワインの知識が0でも美味しいワインを見つけることが出きる方法

ワインって沢山あるけどどう選べば良いの?

そう思ってる方多いですよね

ワイン持ち寄りのホームパティーに招待されたけど何を持って行けばよいのかわからな~い

恋人と家飲みしたいけど、美味しいワインがどれなのかわからな~い

だからと言って適当に美味しくないワインをお金を出して買いたくはないですよね

想像してみてください、パーティーで期待に満ちた笑顔の皆の前で、自分のワインが開封され皆が口にしたときの反応。一瞬無言の沈黙になり誰かが慌てて決して美味しいと言う言葉は使わづにフォローの言葉を、そのあとに続く気まずい空気。

デートしたての女性を家に誘うのに成功しても用意したワインが最悪だと、その後が上手くいく勝率も下がっちゃいますよね。

日本でのワインの輸入量は年々増えています。と言うことはその分種類も増え続けてショップに並ぶ商品もたくさーん。

沢山商品があると言うことは、美味しいワインもありますがそうでないワインも沢山含まれています。

よく見かける金賞マーク

よく見かける金賞マーク、ワインのコンクールは星の数ほどあります。実は生産者がコンクールで賞を取るために努力をしてやっと手に入れた証ではなく、仕入れ先や編集者が勝手にワインを選んで品評し、受賞後に生産者に知らされるので生産者たちは価値とは捉えていないので自発的にコンクールに出品しているケースはほとんどないとのこと。美味しいワインもあるかもしれませんが金賞ラベルだけで選ぶのは止めましょう。

パーカーポイント

こちらもよく見聞きするパーカー・ポイントとは、アメリカの弁護士でワイン評論家のロバート・パーカー氏がつけ始めたもので、ロバート・パーカー氏の影響は絶大で高得点を取ったワインは一夜にして市場価格が一気にして高まります。

パーカー氏は有名ワインだから美味しとは限らない、無名のワインにも一級品があることをわかりやすい基準で評価します。かなり信頼性はありますが、しかしこれはあくまでもパーカー氏の好みです。パーカー氏は濃い味のワインを高評価し、繊細なワインは評価が低いと言われています。

パーカー氏、ギラギラしたお顔を見る限りご飯もコッテリがお好きそうですね~

美味しい赤ワインを選ぶ為にブドウの品種を二つだけ覚えましょう

ピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニョン

ピノ・ノワール

ワインはよく「軽めのワイン」「重たいワイン」と表現しますが、軽めのワインの代表がピノ・ノワールです。

ピノ・ノワールは、フランスのブルゴーニュ地方を代表する赤ワイン用のブドウ品種です。渋みが少なく程よい酸味があるのが特徴です。

カベルネ・ソーヴィニョン

重たいワインの代表がカベルネ・ソーヴィニョンになります。フランスボルドー地方を代表するワイン用ブドウ品種です。

この、二つの品種の特徴は栽培される場所の気候によってかなり特徴も変化します。

冷涼な地域で栽培されたブドウからは軽いワイン、温暖な地域で栽培されたワインは重たいワインになります。

重たいワイン代表のカベルネ・ソーヴィニョンも冷涼な地域で栽培されると重たい特徴が少し和らぎます。

軽いワイン代表のピノ・ノワールも暖かい地域で栽培されると重たいまではいかなくても華やかでしっかりとした味わいになります。

選び方

選び方の一つとしては、有名で高価なワインを選べば美味しい確率も高いですし、もらった側、飲ませてもらった側の人もラベルを見て有名なワインだとわかると喜びます、(あたりまえですが)それに加えて中身がさほど美味しくない場合でもブランドに騙され目を輝かせて「美味しい!!」と言うでしょう。

しかし、現在はワインの値段が15年前くらいでは考えられないくらいに高騰して誰もが耳にしたことのあるようなワインはチョット奮発しようくらいの値段では買えなくなっています。

今では数百万のロマネ・コンティーも昔では30万円くらいの時もありました(昔の値段でも奮発くらいでは買えませんが)。ボルドーの5大シャトーは、2万円くらいまでの値段で購入できたので特別な贈り物などには購入可能な値段でした。今では4倍出しても買えません。

お金いっぱいあるから気にしなーいという方は、値段とブランドでお選びください。それでも最近は偽物、手元に届くまでに何処を経由したか不明で中身が劣化している場合も多くあります。高級ワインの選び方はまた別の機会に~

それでは選び方のポイントに入りましょう

パーティーのように多数の人が集まる場合、相手の好みがわからない場合にはバランスの取れた調度中間くらいの味わいのワインを選ぶのがおススメです。
ピノ・ノワールは、ブルゴーニュを代表するワイン用ブドウ、軽めで程好い酸味が特徴と説明しましたが、ピノ・ノワールは高級ワインに使用されることが多くとても気難しいブドウ品種と言われています。
1000円台~3000円台のブルゴーニュのピノ・ノワールはたくさん販売されていますがこの値段のブルゴーニュのピノ・ノワールは選択肢から消去しましょう。
なぜならば、ピノ・ノワールの特徴の一つの程好い酸味ですが低価格の商品では酸味がよりきつく程好くないものも多いからです。ワインの事を熟知していればそういったワインの中から優れたものを選ぶことも出来その味わいも理解したうえで楽しむこともできますが、知識がないと一か八かの選択にしかなりません。それにワインを熟知している人以外には一般的には酸味が感じられるワインは好まれません。よく、ワイン嫌いになった人からは「ワインは酸っぱくて苦手」と聞くことがあります。

ピノ・ノワールはブルゴーニュだけではなく、フランスの他の地方や世界各国でワイン造りに使用されています。

その中で選ぶポイント

1. ニューワールドで造られたワインを選ぶ

ニューワールドとはヨーロッパ以外の国で、ヨーロッパのブドウ品種を使ってワインを造り始めた国や地域です。

ニューワールドの特徴として大きいところは、コストパフォーマンスが良くはっきりとした味わいのワインが多い。

もちろん高価なワインも作られています。

ニューワールドのワインはラベルにブドウ品種が表示されているので、初心者でも選びやすくなっています。

ニューワールドは以下の国が有名です

  • アメリカ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • チリ
  • 南アフリカ
  • アルゼンチン  など

ピノ・ノワール編

2-1 ピノ・ノワールのワイン造りの実績のある地域のワインを選ぶ

ニューワールドの中からアメリカのカリフォリニアとニュージーランドを選びます

アメリカのカリフォルニアで栽培されるピノ・ノワールは高く評価されています。アメリカの中で一番最初にワイン造りが行われたのがカリフォルニアです。

1976年に開催されたフランスワインとアメリカワインの試飲対決「パリスの審判」では、誰しもがフランスワインの圧勝を確信していましたがまさかの、赤ワイン白ワイン双方ともカリフォルニアワインが1位を獲得してしまいました。

フランス人のプライドズッタズタですね!!

アメリカワインはフランスのワインに比べると、あえて個性を抑えて万人受けする味わいに作られています。そういったところも初心者にお勧めの理由です。

ニュージーランドはニューワールドの中でもいち早くワイン栽培を成功させた地域です。

ニュージーランドでピノ・ノワールから造られた赤ワインはニュージーランドのロマネ・コンティと言われるほど国際的にも高く評価されます。

カベルネ・ソーヴィニョン編

2-2 カベルネ・ソーヴィニョン栽培の実績のある地域を選ぶ

ニューワールドの中からチリとアルゼンチンを選びます

チリのワインは低価格のワインがよく店頭に並んでいます。低価格のワインはそれ相応のイメージがありますが価格以上の価値のあるワインがたくさんあります。ワイン造りでは大量生産のために大量の農薬や添加物を使用される事が多いのですが、チリはワイン栽培に気候が適していて害虫が発生しにくい土壌のためあまり農薬などを使用しないで生産されているワインが多いのも魅力的です。

チリで造られるブドウはよく熟すため、フルーティーで果実味たっぷりのワインになります。チリのカベルネ・ソーヴィニョンは評価が高くバランスが取れたワインが多いので、初心者にもわかりやすく美味しいと感じられます。

アルゼンチンもブドウの病害や害虫の心配がないため、ワイン造りに農薬の使用量は抑えられています。

アルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニョンの生産地メンドーサ州は世界10大ワインの首都の1つともされています。ここで造られるオーガニックワインは高く評価されています。

それではこの方法で美味しい赤ワインを探しに行ってみましょう!!

実際に購入して美味しいワインに出会えるかを検証してみます。

先ずは、近くの酒量販店へ

チリとアルゼンチンたくさんありますが、パーティーに持って行くにはお手頃すぎるので

コレ👇購入しました。

さて、飲んでみましょう。ちなみに金賞マーク付き

クンクン、グビグビ、ごっくん、、、、、、、、。

はっきり言って、人に自慢できるワインではありませんでした。

約3000円が、、、、(涙)

ここで、もう一つ美味しいワインを選ぶためのポイント!!

3. ワインはワイン専門の酒屋で購入しましょう。

美味しくないワインに出会ってしまった場合多くの人が「仕方がないので料理に使おう」と思いますよね。

それは絶対に止めましょう。なぜならば、美味しくないワインを料理に使用すれば料理が必ず美味しくなくなります。

例えば、牛肉の赤ワイン煮込みに美味しくなかったワインを使用してしまえばせっかくの牛肉が台無しになってしまいます。

赤ワインは特に注意です!!

気を取り直してワイン専門の酒屋に

やはり、ワイン専門店は種類も豊富です。先程提案したアメリカとニュージーランドのピノ・ノワール!!チリとアルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニョン探しましょう。

今回探しているワインは、パーティーに持って行くor特別な人と飲む事を前提しているので数百円、千円台のワインは外します。2000円台~4000円くらいまでのワインを選びます。

写真1
写真2
写真3

たくさん種類のあるワイン専門の酒屋ですが、先程設定した国、ブドウの品種、値段、この3つが当てはまるのは1.2種類くらいづつでした。この選択肢を国フランス、イタリアなどに設定すると商品数も多くワインの知識のない初心者には選びにくくなります。

写真1のニュージーランドのピノ・ノワール 税抜 ¥3.580-

写真2のアメリカのピノ・ノワール 税抜 ¥3.500-

写真3のチリのカベルネ・ソーヴィニョン 税抜 ¥2.180-

アルゼンチンのカベルネ・ソーヴィニョン 税抜 ¥2.480-

この4本購入しました

さて、順番に飲んでみましょう!!

1本目

ニュージーランドの【テ・マニア ピノ・ノワール2017】ネルソン地区

ニュージーランドのワインはスクリューキャップなので、慣れないワインオープナーに手こずり女性の前で恥をかくこともありません。

クンクン、、、香りはタル香と果実味の香りがバランス良く合格です。タル香とはワイン熟成のさいに使用されるタルからもたらされる香りのこと。

グビグビ、、、口に含んだ感じも香りと同様バランスが良くマイルドな口当たり。

ごっくん、、、ピノ・ノワールの特徴程よい酸味が後味に気持ちいい程度に感じられ、このワインはどこに出しても恥ずかしくないコスパも納得のワインです。

1本目!!当たり

次は2本目はアメリカの【ディアリッチ ピノ・ノワール2016】

カリフォルニア州 モントレー サンタ・ルチア・ハイランズ

クンクン、、、フルーティーな柑橘系の香りにほんのりタル香!!期待のできる香りです。

グビグビ、、、熟したオレンジの味!!まさにカリフォルニアオレンジです。!!そのまま。

タンニンも少し感じられます。

ごっくん、、、ピノ・ノワールの特徴の酸味がとてもバランスよく後味がにも心地よく感じられます。

このワインも、最初から美味しく飲めるので万人受け間違いのないワインでした。

ここまで好調ですね!!残るチリとアルゼンチンはどうでしょうか!!

3本目 アルゼンチンの【アングロ・イノチェンティ】2017 メンドーサ州

クンクン、、、ガッツリとしたまさにカベルネ・ソーヴィニョンの香りとタル香!!

カベルネ・ソーヴィニョンの香りとはカシス、マルベリー、シダ、ピーマン、ジャスミン、杉木、たばこのような香と表現されます。

ピーマン、シダ、たばこって、、美味しいのかよっと言われそうな表現ですがカベルネ・ソーヴィニョンの代表産地ボルドーワイン好きには大好物な香なのです。

ワインを開封して最初のインパクトはまさに、ピーマン+シダ+杉木>カシス。ワイン初心者にはインパクトが強すぎますが数分置くと香りが落ち着きカシスの香りとタル香がバランスよくなってきました。初心者でも受け入れやすい香りに。

グビグビ、、、口に含むとブラックチェリーとカカオビター80%のビターチョコのような味わい。

ごっくん、、、後味には嫌なタンニンは感じられず素晴らしいバランス。ムース系のデザートと合わせて飲みたくなりました。

重たいワインに嫌な印象を持っている人のほとんどが、重たいワインに感じられるタンニンの苦みです。よく「重たい赤ワインは渋くて苦手」と聞きます。

できの悪いカベルネ・ソーヴィニョンもしくは、品質の悪いカベルネ・ソーヴィニョンに当たると後味に嫌なタンニンなどの味が残りそのあとしばらく口の中に残ります。

一番最初に悪い例の酒量販店一押しの金賞ワイン。まさにそのワインが皆さんが赤ワインを嫌いになる、典型的な悪い赤ワインでした。

ワイン初心者は、量販店で購入してしまうことが多いのでこのようなワインでワイン嫌いになることが多いでしょう。

しかし、量販店のワインの全てが悪いわけではなく有名高級メーカーのワインの品揃えは非常に良くて値段もお得なのでお勧めです。例えば、ドンペリニョン、オーパスワン、などなど。

酒屋によって得意な分野が違うということです。

3本目も合格!!

それでは4本目チリの【マグナ・リミテッド リザーヴ カベルネ・ソーヴィニョン2017】

よく見ると何かの金賞マークが付いていました。ちょっと心配に。

クンクン、、、初めのインパクトは無く、柔らかな青い香り。しばらく経っても変化なし。

グビグビ、、、ベリー系とプラムのような味わい。

ごっくん、、、後味に嫌なタンニンが残ります。味にも香りにも深みがない。

このワインは、普段飲みならギリギリセーフかもしれませんが人には紹介できませんね。

私は金賞マークのワインを批判するつもりは全くありませんが、今回出会った金賞マークのワインは2本とも残念。やはり、金賞マークを付けないと売れないワインに金賞マークが付けられていると思わざるえない結果です。

しかし、ポイント

1.ニューワールドのワインを選ぶ

2-1.ピノ・ノワールのワイン造りの実績のある地域を選ぶ

2-2.カベルネ・ソーヴィニョンのワイン造りの実績のある地域を選

3.ワイン専門の酒屋でワインを購入する

4.金賞マークには用心する

この条件を守ってワインを選ぶと1本目から3本目が素晴らしく美味しかったことを考えれば良い確率で美味しい赤ワインを選べるということになります。

もちろん、この選択肢以外に美味しいワインがあることは言うまでもありません。今回はワインの知識が0でも良い確率で美味しいワインを見つけられる方法です。

是非、この機会に美味しいワインに出会いワインの魅力に気付いていただけたらです。

皆様も是非この方法で赤ワインを選んで見てください。

当社サイトでも美味しいワイン販売しております。いちいちショップに探しに行くのは面倒くさいという方はこちらから⇊

https://no1wine.thebase.in/age-verification

初心者でも初めから美味しいと感じていただけるワインを揃えております。

料理レシピ

ワイン屋さんの料理レシピ

当ショップ一番人気の白ワイン!サヴィエ・フリサン    トゥレーヌにピッタリの豚肉料理レシピをご紹介

リエットとは、パテに似たフランスの肉料理です。保存食としても有名です。パンやトーストに塗って食べるのでワインのアテにピッタリですね~

 材料

  • 豚バラ肉ブロック  300グラム
  • 玉ねぎ       1/6個
  • にんにく      1カケ
  • 白ワイン      400ml 料理用にリーズナブルな日本の有機ワインを選びまた。
  • タイム乾燥     小さじ1
  • 塩         小さじ1
  • ブラックペッパー  適量     
ポーク・リエットの材料

・豚バラブロックは1.5センチくらいに切る

ボールに準備した塩小さじ1を入れ豚肉に馴染ませます。馴染ませたら20分置きます。

玉ねぎは2センチくらいに切る。ニンニクはスライス切り。

20分置いた豚肉から水分が出ます。キッチンペーパーでしっかり拭き取ります。

鍋か深めのフライパン、蓋をした際に出来るだけ密閉性の良いものがおススメ。

豚肉を中火で焼きます。その際に出た油はキッチンペーパーでこまめに拭き取ります。

きつね色に両面が焼けたら、玉ねぎ、ニンニク、白ワイン、タイム、ブラックペッパー、白ワインを入れる。

蓋をしっかり閉めて弱火で1時間煮込む。鍋により水分の蒸発も違うので15分に1度は水分を確認する。豚肉から油がたくさん出るので少し少ないかなと思うぐらいでも大丈夫ですが煮詰まってしまいそう、焦げ付きそうな場合は白ワインを足す。

1時間後

この時点でフードプロセッサーをお持ちの方は具材、煮汁をフードプロセッサーに入れペースト状にする。

具材と煮汁を分ける。

スプーンやフォークで具材をほぐす。

まな板で包丁で切ってパテ状にする。容器に移して煮汁と混ぜる。

器に盛り付けて、ロワールの白ワイントゥレーヌにピッタリのポーク・リエットの出来上がり。

今回は、軽く焼いたフォカッチャに乗せました。リエットにマヨネーズを混ぜて野菜のディップにも。サンドイッチにレタスと一緒に挟めば朝ごはんにも。

いろいろ使えて長持ちのリエットの簡単レシピでしたでした。